ケーブル表示管とは
ケーブル表示管とは?
今さまざまな都市・地域間にケーブル(電線)が張り巡らされています! ケーブル表示管とは、作業者がケーブル同士を容易に区別できるように、ケーブルに巻きつける形で取り付ける表示管のことです。 ケーブル表示管には、ケーブルの種類や設置者情報が記載されており、ひと目で区別することができます。 例えば、災害・天災の場合にケーブル表示管で何のケーブル(電線)か区別表示しておけば、より円滑に作業を進めることができます。
取り付けイメージ
屋外の電線をご覧いただくと、至る所にケーブル表示管を見ることができます。 最近では、光ケーブル会社様のケーブルや防災用の光ケーブルなどによく利用されております。
ケーブル表示管の種類
ケーブル表示管は、大きく2種類に分類されます。 1つは、ネームプレートタイプ。もうひとつが、ケーブルを覆うタイプです。 前者のネームプレートタイプは、本州で主に用いられている大きな名札型のプレートをケーブルにぶら下げるタイプです。 後者のケーブルを覆うタイプは、九州で主に利用されているタイプで、台風がたくさん通過するために丸型になったとも言われております。 形状には丸型、スペード型があり、覆うケーブルの太さに合わせて管直径が変わります。
ケーブル表示管 仕様
ケーブル表示管には様々な目的に合わせた製品が存在します。以下、事例を紹介します。
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制作事例
トリスタンではこれまで多くの企業様のケーブルを作成させていただきました。 最近では、無線、防災関係で行政様のお引き合いが増えております。
民間企業様
A社、B社、C社、…その他多数
行政様
福岡市、筑後市、野尻町、…その他多数
オーダーメイドケーブル表示管製作
トリスタンでは、オーダーメイドのケーブル表示管を少ロット、多品種、短納期で製作することが可能です。 他社に製作を依頼されて断られた難しいご要望もぜひトリスタンにご相談下さい。
現在、各メーカー様用のケーブル表示管もございます。
形状や長さ、配色(6色:黄、赤、青、緑、オレンジ、白)、文字数、フォントなどをお客様のご要望に合わせて小ロットからケーブル表示管制作を承っております。
また、既存の設計データの変更や改造、複製も承っておりますのでお気軽にご相談下さい。
「あの目立つケーブル表示管と同じものが作れませんか?」
「防災無線ケーブルがどれか分かるように○○村で導入したと聞いたんですがこんなもの作れませんか?」
などのお問い合わせをいただくお客様が多くいらっしゃいます。
トリスタンではお持ちの情報から技術スタッフが調査し、お客様のご利用環境にあったケーブル表示管をご提案致します。
上記はほんの一例です。お客様のいろんなご要望に合わせて図面をおこします。 お気軽にご相談下さい。
ご注文から納品までの流れ
ご注文から納品までの流れをご説明します。
1.引き合い/問い合わせ
電話、お問い合わせフォームよりお客様のご要望をお聞かせ下さい。
担当の営業スタッフがご要望の詳細をヒアリングさせて頂きます。
2.仕様確認(製造検討)
ご提供頂いた情報を基に弊社技術スタッフが図面を起こします。
打ち合わせが必要な場合には技術スタッフが御社へお伺いすることも可能です。
3. 見積り
お客様のご希望に合わせた数量でお見積りいたします。
4. 生産
生産には多少お時間を頂きます。
5. 検品、納品
検品して合格となった製品はお客様の元へ迅速に発送します。
九州における情報通信技術(ICT)は社会経済、生活のあらゆる活動の基盤となっており今後より一層重要な役割を担っていくと思います。 トリスタンではこの地域情報基盤を少しでも円滑に進めていけるように努力していきたいと思います。